更年期こそヨガ・瞑想を
2016年に受講したメディカルヨガ
『更年期のためのヨガクラス
指導者養成講座』
そのテキストには
更年期こそヨガをはじめるベストタイミング
と書いてあります
また
更年期のヨガは瞑想だけでも十分だ
とも…
それってどういうことなのか
考えてみました
女性のライフステージは
自分の身体の変化に加え
家族との関わりとともに変化します
私も娘がひとまず家を離れ子育てはひと段落
(金銭面は今が1番かかるけれど…)
年齢的にはもうじき更年期がやってくる
30代はじめ、産後にヨガをはじめて
今40代後半
ヨガの実践の仕方は大きく変化しました
アサナ(ポーズ)中止の練習から
今は瞑想、呼吸法、軽い浄化法、マントラを
中心にアサナで調整する方法が定着
(でもね、これ全部一通りやると数時間かかりますから…練習時間は今が1番多い)
瞑想、呼吸法、軽い浄化法によって
自分の身体との向き合い方は大きく変わり
20代で難病だった私は
ヨガの実践を継続して年齢を重ねていても
【今が一番良い状態】を更新している感覚です
またヨガを指導する中で
生徒さんは私と同じ年代
又はシニア世代の方がとても多く
体力のピークを超え年齢を重ねていく人の
ヨガ実践のあり方を深く考えるようになりました
ヨガ、瞑想の恩恵とは何でしょう?
それは、身体を良い方向へ変化させることだけにとどまりません。
私たちに起こる様々な変化を観察できる繊細な視点と、変化に対応できる智恵を育むことができるのも大きな恩恵です。
難しいポーズをすることだけがヨガの醍醐味ではないとしたら、ヨガの本質を味わい、学ぶタイミングとして更年期はいいタイミングなのかもしれません。
ヨガでできることは
老化を止めることではなく
変化に寄り添い
自分の中に安心感を生み出すこと
私もこれから更年期、さらに年齢を重ねたら
身体も変化、老化していくでしょう
変化、老化とどう向き合い、受け入れるか
不安もありますが
ヨガ・瞑想をどう実践していくか
楽しみでもあります。
ヨガや瞑想が
生活を快適に安心して過ごす
お守りとなりますように
伝えていけたらと思います
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